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バジル
バジル写真画像

  科名 : シソ科

  年生 : 1年草

  草丈 : 80〜100cm

  原産地 : インド

  ふやし方 : 播種・挿し木

  育てやすさ : ★★★

ハーブのなかでも人気の高いバジルは、草姿がシソによく似ていて科名に納得できる。葉を一枚一枚よく見ると、くるっと葉裏に向かってカールした形が独特でチャーミング。つややかな葉に触れるとスパイシーな香りを小さな苗のうちからあたりに振りまく。
写真は7月のバジル。小さな蕾をつけている。

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 ■ 入手方法と種蒔き
  • 苗も盛んに売られているが、簡単に栽培できるので種からのスタートをおすすめする。
  • 発芽にはある程度の温度が必要なので、種蒔きは桜のシーズンが終わったあとの八重桜の咲く頃以降を目安に行う。
  • 苗床ではなく、ポットに直接4〜5粒ずつ蒔いて育てても良く育つ。葉と葉が触れ合う程度になったら徐々に間引いて一本立ちにする。
  • 関東圏では5月頃気温が不安定なので、播種後、遅霜や気温が低くなるようであれば、屋内や軒下に取り込んでおく。
  • 本葉10〜12枚程度か、または鉢穴から白い根が見えてきたら定植する。


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⇒ブッシュバジル
摘心しなくてもブッシュ状に育つ。
草丈25cm〜35cm程度とコンパクトに育つので、コンテナ栽培や寄せ植えにも向く。香りはほぼスィート種と同様なのでペーストなどにしてもよい。

  ■  苗の選び方
  • 7月上旬から花が咲くので、遅くとも6月下旬までには入手したい。葉が黒くなっているものは低温で痛んでいるものなので避ける。
  • 徒長したものもあるが、定植時に地上部を地中に数センチ〜十数センチ埋めてやると、茎から根がでてしっかりした株になる。
  • 花芽がついたものでも、地上部を刈り取って腋芽の成長を促すとまた利用できる。

 

  ■  定植する
  • 適度な湿度のある肥沃な場所がよい。株間は20〜30cm程度とる。
  • 日光を好むので、なるべくさえぎるもののない場所へ定植する。
  • 定植の際に植え穴に牛糞堆肥を1リットルと化成肥料を入れて土をかけ、この上に植え付けると大株に育つ。
  • コンテナの場合は、化成肥料などで元肥を与えておき、根の張るようになるべく大きめの物へ植えると収穫量が上がる。真夏でも日当たりを好むので家屋の南側へおくとよい。

 

  ■  肥料  ■  水やり
  • 追肥として月1回〜2回程度液体肥料の1000倍希釈液を与える。
  • 収穫の後はお礼肥としてチッソ分を多く含む肥料を施すとよい。
  • コンテナの場合は、根が張り、植物自体の吸水量も多いので、盛夏の水切れには気をつける。
  • 帰宅までに水が持つかどうか心配な場合は、株元に腐葉土やワラなどでマルチングをして乾燥を防ぎ、東側の窓の外や家屋の東側に置いておく。 またはウォーターキーパーを活用してもよい。

 

  ■  梅雨と夏の対策
  • 雨で土が流出するので、コンテナ栽培の場合は増し土、菜園栽培の場合は根元に土寄せをしてやると根が株元の茎から伸びるのでより生育がよくなる。
  • 香りが強いハーブだが、芋虫系の虫やアブラムシがつく場合がある。この場合、肥料を控え割り箸や水の噴射で虫を取り除いておきたい。
  • 花穂が出てきたら、蕾のうちに摘み取っておく。咲かせてしまうと葉が硬く風味が損なわれてしまう。


⇒ブッシュバジルの花
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  ■  収穫時期と方法
  • 利用毎に随時摘み取る。
  • ペーストやドライ用にたくさん収穫したい場合は、7月〜8月の開花直前に、株元の葉を4〜6枚程度残して収穫すると1〜1.5ヶ月程度で再び蕾がつき、再収穫できる。
  • 乾燥させると風味がとんでしまうので、できればペーストにするか冷凍保存するとよい。
  • 定植後ある程度株が充実してきたら、摘芯を行い腋芽の成長を促すと収穫量が上がる。
  • 1年草なので11〜12月頃種をつけると枯れる。
  • 開花以降は葉が多少硬くなるが、剪定してやると12月まで利用ができる。
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